[まがき]

 柴や竹などで目を粗く作った垣根


 御子(皇子)、女御子(皇女) [みこ・ひめみこ]

 天皇の子女の敬称。


 御簾 [みす]

 すだれの敬称。 特に宮殿・神殿などに用いるすだれ。
 竹や葦などを粗く編み、絹で四方を縁取り、上部に帽額と呼ばれる絹を引き張った屏障具。 絹には(か)に浮線蝶(ふせんちょう)の紋を染めるのが通例。
 ==>


 御厨子 [みずし・みづし]

 厨子の敬称。 調度、書画などを載せる置き戸棚。 2段になっていて、下段に扉のついたものもある。


 角髪、角子、総角 [みずら・みづら (あげまき)]

 元服前の少年の髪型。
 左右に分けた髪を耳の上で束ねたもの。


 御息所 [みやすんどころ]

 天皇の御休息所という意味から、寝所に使える女官をさす。
 女御更衣、その他の女官で、天皇の寵愛を得た女性、または皇太子や親王の妃の称。


 命婦 [みょうぶ・みゃうぶ]

 中臈の女房。 律令制では五位以上の女性(内命婦)、または五位以上の官人の妻(外命婦)を称したが、平安時代以降は、中級の女官の称となる。
 通常、父または夫の官位をつけて呼ばれる。 朝廷の儀式などに出仕した。


 馬道 [めどう・めだう]

 渡殿(渡廊下)のうち、両側に壁も高欄もなく、殿舎と殿舎のあいだに板を渡しただけのもので、前後に妻戸が設けられている。


 乳母 [めのと]

 母親にかわって、子に乳を飲ませ、養育する女性。


 物忌み・物忌 [ものいみ・ぶっき・ものいまい]

 暦や占いで凶兆がある時や夢見が悪い時にそれらを避けるため、また触穢(人の死や出産などに接触または接近すること)の時などに、1日〜数日間、家に籠もって身を慎むこと。
 物忌み中であることのしるしに、柳の木の札や忍草に「物忌」と書いて、冠や簾にかける。