遊び [あそび]

 音楽・詩歌・歌舞などを楽しむこと。 一般的には、宮中で、管楽器、弦楽器を使って雅楽を楽しむ管絃の遊びを指す。


 朝臣 [あそん・あそみ]

 五位以上の人に対しする敬称。 三位以上は姓の後、五位以上は名の後につける。
 または、対称や他称の代名詞のように用いる。


 上(主上) [うえ・うへ]

 高い地位の人を指す。 天皇、貴人、または貴人の妻など。 主上という場合は天皇を指している。


 上局 [うえつぼね]

 後宮の后たちが、常に居る部屋とは別に、特に天皇の御殿の近くに賜る部屋。
 側仕えする際の控え室として利用される。


 上人 [うえびと・うへびと]

 ==> 殿上人


 右近衛府 [うこんえふ・うこんゑふ]

 六衛府のひとつ。 近衛府が右左に分けられ、それぞれ右近衛府、左近衛府と呼ばれた。
 内裏内郭の各門を警護し、天皇行幸の際には供奉をつとめた。


 後見 [うしろみ]

 後見人。 補佐したり、衣服・調度など身の回りの世話などをする人。
 親、兄弟、親戚などで、権力・財力のある人物が務める。


 右大臣 [うだいじん・みぎのおとど]

 太政官の長官。 太政大臣・左大臣に次ぐ地位。 天皇の補佐をして、朝廷の政務をつかさどる役職。
 左大臣が空席、または政務を行えない場合、政務を代行する。 正二位または従二位。 


 右大弁 [うだいべん]

 太政官の事務をつかさどる右弁官局の長官。 従四位上。


  [うち]

 ==> 内裏


  [うちき・うちぎ]

 貴族の女性が、正装の裳・唐衣姿の時に、表着の下に着る袷の衣。 装飾や保温を兼ねて数枚重ねて着用する。 正装でない場合は、表着を省略することもある。
 または、男性が直衣や狩衣の下に着る衣服。


 打橋 [うちはし]

 渡殿(渡廊下)のうち、土間になっているところに、板をかけて渡してある橋。


 絵所 [ゑどころ]

 宮中で絵画のことをつかさどった所。 またはそこに属した絵師。


 大袿 [おおうちき・おほうちき]

 禄のために大きめに仕立ててある


 大殿油 [おおとなぶら・おほとなぶら・おほとのあぶら]

 宮中や貴族の家で用いられた、油でともす点燈具。 燈台。
 竿の頂に盤(さら)があり、その上の金輪(かなわ)に、油杯(あぶらつき)をのせて油を注ぎ、燈芯を入れて火をつける。


 納殿 [おさめどの・をさめどの]

 宮中では、宣陽殿に設けられた、歴代の宝物をしまっておく場所。
 一般的には、衣服や調度などをしまっておくことろ。


 御座 [おまし]

 貴人の居る場所。 御座所。


 折櫃物 [おりびつもの・をりびつもの]

 檜の薄板を折り曲げて作った箱に入れた食品。
 主に肴や菓子などを入れ、四隅に作りものの花を立てて飾った。


 御衣 [おんぞ・おほんぞ・おほむぞ]

 衣服の敬称。 お召し物。